毛質の種類について解説
毛質には色々な種類があり、それぞれ特徴が違います。
自分の毛質を知ることは、ヘアスタイルを整える時や新しい髪型にチャレンジする時にも役に立ちます。
そこで今回は、毛質の種類について解説いたします。
▼毛質の種類
頭皮には何万本という髪の毛が毛穴から生えていて、毛質により髪のセットのし易さやヘアスタイルの印象も変わります。
■硬毛
硬毛とは、髪が太く芯がしっかりしている髪をいいます。
硬毛は毛髪の太さに影響を与えている「コルテックス」「キューティクル」の2層が厚いという特徴があります。
縮毛矯正のダメージを受けにくいメリット、髪が硬いためパーマ・カールがかかりにくく、一度クセがつくと戻りにくいというデメリットがあります。
髪を脱色すると髪色が赤くなりやすいので注意が必要です。
■剛毛
剛毛とは、1本1本が硬くてしっかりしている髪をいいます。
剛毛の人は髪の量が多く太い場合が多いです。
髪はタンパク質で出来ていて、キューティクルが密でこしがある反面、スタイリング時髪がまとまりにくいデメリットもあります。
剛毛は頭皮や髪が健康な証拠でもありますので、お手入れ次第で色々な髪型を楽しめます。
■軟毛
軟毛とは、髪1本1本が細く柔らかい毛髪のことをいいます。
髪のキューティクルが少なく、カラーリングをすると髪が傷み易いです。
毛の軟毛化は「男性型脱毛症」の初期症状の場合があり、注意が必要です。
昔は剛毛だったのにいつの間にか軟毛に変化している場合は、専門の医療機関で診断してもらうのも一つの手です。
軟毛は、髪のこしが弱いので枝毛の原因になり易く、カラーは色抜けしやすいという特徴があります。
■直毛
直毛とは、髪が直線的に安定して生えている髪をいいます。
サラサラとストレートに流れる髪に憧れる人は多いです。
しかし直毛の人で「サラサラストレート」にコンプレックスを感じる人もいます。
あえてウエーブをかけて髪にクセをつけたりします。
直毛は髪のアレンジが難しい毛質になります。
時間をかけて髪をセットしても、ボリュームが少なく元に戻りやすいという特徴があります。
▼まとめ
自分の毛質を知ることで、今まで以上に自分の髪と上手く付き合うことができます。
自分に合ったヘアスタイルを美容室で見つけてみましょう。
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